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糖尿病専門医が抗肥満医療に着手する正当な理由

これは、どんどん糖尿病臨床の現場が変化しつつあることに他なりません。 以下の図のように、毎年、毎年、血糖の指標であるHbA1cも低下傾向になりました。


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そして、高齢者においても、長生きをする糖尿病の高齢者が増えてきました。



既に、外来通院中の糖尿病患者さんたちの平均連嶺は65歳を超えてきているのです。この対象集団は美容目的ばかりではなく、本当に、健康寿命を維持したいという純粋な対象者か、あるいは、糖尿病予備予備群として肥満も治療したいと考えている人たちが多く含まれているかもしれません。


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血糖コントロールが改善した結果、治療を行っている糖尿病患者の半数以上が、BMI25を越えるようになりました。かつては、肥満があるから糖尿病になっていたという理屈が、今は、糖尿病をしっかり治すと肥満を惹起してしまうという時代にかわっています。私のリアルの外来が、全く、その様相を呈しているようになりました。


となると、血糖コントロールをしつつ、肥満を解決する発想をかえた、新しい手段を製薬メーカーが市場として狙ってくるのは当然の流れになるわけです。特に、I型糖尿病の肥満も、深刻な問題になりつつあります。



こうした現代の糖尿病治療の実態を客観的にみれば、糖尿病専門医が、血糖コントロールが改善した後に、「抗肥満治療」の世界に乗り出すというのは、しごく当然なことなのです。

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