• clinic94

太って肥満と診断されてから痩せる戦略

もし、韓国のように、サクセンダが国の承認薬剤として認可されているのであれば、かなりの「抜け穴」ができることになります。

つまり、保険を使ってサクセンダを処方してもらうには、一度だけでいいから、肥満になった既往、事実があればよいわけです。


であるならば、一度、おもいきり食べて運動しないで、BMIを27以上にして、中性脂肪をたかめて、高脂血症状態にしてしまいます。


そこで、サクセンダの保険適応はクリアします。一度、保険承認がおりたら、そこからは、いくら痩せようが、薬が効いているから痩せていることができている、辞めたら元に戻るから辞めるのは嫌です、ということを、患者さん側から医師へ直訴できるはずです。


そうすると、一生、サクセンダを保険診療枠の薬剤として、もらううけることができることでしょう。韓国では、どんどん肥満患者が減ってくると思います。


よく「サクセンダを一生、使っていて大丈夫でしょうか?」という質問がありますが、海外では「保険承認薬となっている」という事実を考えると、前提として、一生使用しても問題ない薬剤であると判断されているということになるわけです。


こういうテクニックが良いか、悪いかの議論は別にして、「保険承認薬剤になるか、ならないか」ということは、国庫の経済状況を反映している問題のようです。


日本のように、少子高齢化が進み社会保障費が莫大となっている現状では、 (2020年予算、医療や介護などの社会保障費は1兆704億円増の34兆587億円)、とてもとても国庫のお金を、抗肥満治療には回せないのが実情だろうと思います。


ですが、長期的視野にたてば、肥満改善は肥満改善疾患すべての予防につながるので、もしかしたら、社会保障費を減らすことになるかもしれません。その判断は極めて難しく、厚労省も頭を悩めた問題なのかもしれません。



3回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

トランプ大統領のベストスピーチ

Quoraからの引用です。 トランプ大統領のベストスピーチと言われる内容は、健康に対する認識でした。こういう所が、彼が人々の尊敬を集めた点だったのかもしれません。 この中に、really tough, really big, and really good appetizingという表現があります。 「タフな奴は、しっかりでかくて、食欲もしっかりある。」 これは「ダイエット」とは、一見、別のような

12月、年末は、ダイエット漫画一斉公開!

2020年12月は、12月1日から、これまで当院スタッフが作成した、GLP1ダイエットの漫画を、1か月かけて、一斉公開していきたいと思います。 コロナ禍による重くのしかかった風潮を、漫画で一斉に吹き飛ばしていただければ、と考えての企画です。 今年は「鬼滅の刃」が大流行しましたし、アニメで始まり、アニメで終わるのが、美しいのかもしれません。

「いきなり!ステーキ」で15キロ減量できるか

2015年、5年前の「いきなり!ステーキ」は、元気がありました。 以下のように、赤身の肉だけたべて、15kg痩せられるかを実験したそうです。 「赤身肉だけを食べるダイエットの行方」がテーマでした。 しかも、2015/09/18 の記事ですから5年前の記事です。 ただし、加えて、「筋肉トレーニング、有酸素運動も行う。これらにかかる費用は会社から経費として出ることになっている。」ということで、肉だけ食