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2013年から肥満増加傾向に歯止めのエビデンス

日本の糖尿病の現状を示したJDDM研究のデータをよく見ると興味深い事に気がつきます。それは以下のBMIを示したグラフです。2003年から2013年頃までは、インスリン治療を中心にした医療が中心でした。食べてはインスリンを注射する、そんな風潮がありました。極めつけは2型糖尿病に対する強化インスリン治療でしたが、みごとにACCORD試験で、その価値は否定されました。

興味深いのは同時期から、BMIの増加が下がっているか、下がって横ばいになっているところです。この体重増加傾向を止めたのが、ちょうどGLP1受容体作動薬、つまりGLP1ダイエットを、糖尿病の臨床で応用できるようになった時代と重なります。


つまり多くの糖尿病専門医はGLP1ダイエットを2013年から実践してきているベテラン医師ばかりなのです。一部の美容外科医達が「私はダイエットの専門家を長年やってきました。」と吹聴してもエビデンスがありません。ですが、糖尿病専門医達には、こうしたしっかりした過去の治療効果をあげてきたというエビデンスがあるわけです。

そして残念ながらGLP1受容体作動薬を応用できないI型糖尿病だけは肥満増加傾向を止めることができず、未だに肥満傾向の増大が続いています(下図、黄色い線)



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