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ダイエットには食行動の改善が必要です

糖尿病療養指導士ナースTです。 今回はダイエットを成功させるための食生活の行動療法についてお話しします。


太る原因に、ちょっとした「ずれ」と「くせ」の積み重ねがあります。


まず、「ずれ」の例です。 「たくさん食べているつもりはない」という人のランチは、サンドイッチとサラダ。 でも内容を詳しくみると、カツサンドとポテトサラダで、揚げ衣・マーガリン・マヨネーズとかなりの脂肪量です。 軽い食事のつもりでも、カロリーはかなり多めという、計算の「ずれ」がよくあるものです。

これを、レタスハムサンドとグリーンサラダ(ノンオイルドレッシング)にすると、かなりカロリーダウンできます。

最近のコンビニ商品はほとんどカロリー表示されていますから、昼食の目安を500kcalに抑えてみてはどうでしょうか。


次は「くせ」の例です。 ・子供たちの残した食事を、「もったいない」とお腹いっぱいなのに食べてしまう。 ・好物は別腹で、お腹いっぱいなのにたくさん食べられる。 ・菓子類をつねにストックしてあり、ついつい手がでてしまう。 何気なくやってしまう習慣が「くせ」です。 献立と食材調達をしっかり計画すれば、食品を余らせることもなく、お財布にも優しくなるでしょう。


「少々食べ過ぎた」「時々間食する」の程度に、どのくらいの個人差があるか、比較は難しいものです。

社会生活の中で、決められた物しか食べないなんて非現実的ですから、たまにはカロリーオーバーもあります。長いサイクルでバランスを取りましょう。 1日の中でも体重は微妙に変化しますから、1週間前・1か月前・3か月前と比較して、体重の増減と食行動を振り返ってみましょう。


出典 肥満症ガイドライン2016 編集 日本肥満学会 ライフサイエンス出版



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