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バイエッタがいい、なんて騙されないで。

サクセンダで停滞期に入ったからといって、他院にて、「では、商品名:バイエッタ(一般名:エクセナチド)ではどうでしょう?」と甘美な言葉をかけられてしまい痛い目にあった悪質なケースもあったようです。体重は1kgも減らなかったそうです。かつ、バイエッタは1本5万円だったとか。


バイエッタの5μgを注射した事がある人なら、この「嘘」に、一目でわかるはず。実際、日本人でも、5μgのバイエッタで、多少の、血糖コントロールは可能性があるものの、体重が減るなんて、どんな糖尿病専門医でも、すぐ嘘であることを知っています。

でも、とある都内の美容系クリニックでは、サクセンダに対抗して、バイエッタをお薦めたりしているようです。細かい説明は、いたしません。私の筆書「インクレチン関連の臨床」に、詳しく解説は書いてあります。一目でわかる図表も以下に用意しました。

サクセンダ3.0mgより、バイエッタ5μgのほうが、減量に優れているなんて、素人同然、たけた知識を持たない医師です。一部の美容外科医の中には、あまりに知識がないような医師も混在してきたようです。


騙されないようにしてください。

以下の緑色の棒グラフが、バイエッタ5μgです。プラセボより体重が減っていません。

以下の、ピンクの棒グラフがバイエッタ5μgです。プラセボより体重が減っていません。


この書籍の中に、さまざまなGLP1関連の基礎知識やエビデンスを網羅させました。上記の図は、この書籍の中から、切り出した図です。この書籍の出版した時には、私は、医科大学の教授でしたので、かなり責任をもって論文を読みつくして、まとめあげています。


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