• clinic94

保険適応外でも医術で治す、内科医師

花粉症のシーズンが終わり、花粉症の時期に処方した患者さんたちが、外来に戻って来院してくださいました。その中に、「眠れなくて、困る。花粉症も酷いが、不眠のほうがもっとつらい。ぐっすり寝たい。」という愁訴の患者さんがおられました。

そういう患者さんには、抗ヒスタミン剤で、強力に睡魔が襲うことで有名な「レミカット」を処方してみました。眠れる時にはアレグラ。どうしても、ぐっすり寝たい時には「レミカット」。ただし、「レミカット」は、覚悟して服用してください。怖ろしいほど眠くて、翌朝がなくなりますから、、、とお話して、処方しました。(なお、レミカットにとって眠くなることは本来は副作用です。)

昨日、その患者さんが来院されて診察室に入るやいなや開口一番に、感謝されました。 「感動しました!。花粉症の薬で、こんなに眠れるとは。あえて、副作用を利用して作用に変える、て、できるんですね。」「なんと、起きた時には午後でした。」ですって。

内科医師は、薬の副作用を利用して、あえて、その作用を別の効能に結びつけることができ、処方することができます。熟練した経験が必要ですけど。

ダイエットとは関係ない話でしたが、内科医は、こうやって、薬のさじ加減をしています、という例でした。時には副作用を、あえて効能として活用することがあります。

その患者さんは、今後、土曜日にしか「レミカット」は服用しないようにしたそうです。もちろん「レミカット」は本来「睡眠薬」ではなく、れっきとした「花粉症の治療薬。最も眠くなる抗ヒスタミン剤」。一部の内科医なら、知る医師は知っています。

そして、GLP1を糖尿病の治療薬より、抗肥満薬と考えるのも、多少は、この話と、似ているところがあります。GLP1の「食べたくなくなる」という副作用を、「食欲を低下させる」という効能として、表現を変えて、処方している、という点です。

最新記事

すべて表示

トランプ大統領のベストスピーチ

Quoraからの引用です。 トランプ大統領のベストスピーチと言われる内容は、健康に対する認識でした。こういう所が、彼が人々の尊敬を集めた点だったのかもしれません。 この中に、really tough, really big, and really good appetizingという表現があります。 「タフな奴は、しっかりでかくて、食欲もしっかりある。」 これは「ダイエット」とは、一見、別のような

12月、年末は、ダイエット漫画一斉公開!

2020年12月は、12月1日から、これまで当院スタッフが作成した、GLP1ダイエットの漫画を、1か月かけて、一斉公開していきたいと思います。 コロナ禍による重くのしかかった風潮を、漫画で一斉に吹き飛ばしていただければ、と考えての企画です。 今年は「鬼滅の刃」が大流行しましたし、アニメで始まり、アニメで終わるのが、美しいのかもしれません。

「いきなり!ステーキ」で15キロ減量できるか

2015年、5年前の「いきなり!ステーキ」は、元気がありました。 以下のように、赤身の肉だけたべて、15kg痩せられるかを実験したそうです。 「赤身肉だけを食べるダイエットの行方」がテーマでした。 しかも、2015/09/18 の記事ですから5年前の記事です。 ただし、加えて、「筋肉トレーニング、有酸素運動も行う。これらにかかる費用は会社から経費として出ることになっている。」ということで、肉だけ食