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運動療法の原則

糖尿病療養指導士ナースKです。今回は運動療法についてお話します。

皆さんの興味は、どれくらいの頻度と強度で運動すれば良いかということでしょう。 性別・年齢・減量目標などが違いますから、一言では難しいです。 ただ、継続することと強度が高いほど、効果があることははっきり しています。

以下は、運動療法プログラムの原則を抜粋しました。 ① ほぼ毎日(週5日以上)実施する。 ② 1日合計30~60分、週150~300分実施する。 ③ 1回10分未満の中強度以上の運動を積み重ねるのでもよい。 ④ 低~中強度の運動から始めて、慣れてきたら強度を上げる。 ⑤ 有酸素運動を主体とする。(ウォーキング・自転車こぎ・水中歩行・ヨガなど) ⑥ 日常の生活活動も増加させる。 ⑦ 座位時間を減少させる。 ⑧ 体調の悪いときは無理をしない。

運動療法で最も問題となるのは急性心筋梗塞や脳梗塞ですが、その頻度は決して多いものではありません。 まず、生活習慣病をきちんと予防・コントロールするために、必要な通院と健康診断をさぼらないでください。 疲労とストレスをためず、脱水にならないよう心掛けていれば、かなり防げるはずです。

「理屈ではわかっている」と聞こえてきますので、私のお世話になったドクターの話です。

60歳を迎えたことをきっかけにウォーキングを始めました。 距離を伸ばしていくと、ジョギングをしている人に抜かされるのが悔しくなり、 少しずつ走るようになりました。 気がついたら、ホノルルマラソンに毎年参加するようになったとのことです。

モチベーションが上がるスポーツに出会えることが、継続のカギかもしれません。

出典 肥満症ガイドライン2016 編集 日本肥満学会 ライフサイエンス出版

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