• clinic94

効果がある人  Adjuvant Therapy

GLP1ダイエットの効果がある人は、

昔は食事や運動で簡単に痩せられたのに、最近になり、痩せなくなってしまった。なぜだろう?

と考えられている方が多いのです。

仕事が忙しい、座り仕事が増えた。環境的に食事制限が難しい、運動するにも身体が重い、運動はしているのだが、お腹が空いてたべてしまう、などなど、事情は様々ですが、基本的に、食事療法か、運動療法の、どちらかに多少なりとも破綻をきたしている場合が多いわけです。(コロナのために、運動不足、間食の増加に、拍車がかかっている様相もあります。)

GLP1ダイエットは、食事を自然に制限し、筋肉にグリコーゲンをためますし、血糖値をさげます。反応性低血糖もなくし、イライラした気分もなくなります。食欲が抑制され、いつも満腹状態が続きますから、暴飲暴食の日々が、自然に遠のきます。それによって痩せれるという理屈のダイエットです。

ただし、これは、基本、食事療法と運動療法を、しっかりと行っている場合に、かぎります。あくまで、基本にもどるための、補充療法、英語では、アジュバント療法といっても過言ではありません。

Wikipediaでは、

アジュバント (Adjuvant) とは、広義には主剤に対する補助剤を意味する。一般的には主剤の有効成分がもつ本来の作用を補助したり増強したり改良する目的で併用される物質をいう[1]。ラテン語の adjuvare(助ける)に由来する。

とあります。

GLP1治療は、本来、GLP1は、膵臓のβ細胞に働きかけインスリン分泌を促しますから、血糖値を下げるというパワーを持ちます。ですから、GLP1治療だけを行い、血糖値をさげるという目的で行うのであれば、補充療法ではなく、あくまで、主たる目的をもった主力療法です。

ですが、これを「ダイエット」目的とした場合には、本来のGLP1製剤がもつ「食欲低下」と「胃排泄速度を遅くする」という効果を利用して、食事制限をし、それが楽にできるようになり、摂取エネルギーが減る、だから痩せる、という目的が主たる目的になります。

ですから、GLP1注射だけをして、まったく食事療法がおろそかになったり、運動をあえてしなくなったりした場合には、せっかくのダイエット効果は消えるということになります。 コロナ騒動になって運動不足になったり、間食が増えたりすることで、ダイエット効果が消えやすくなっているのは、そのためなのです。

GLP1ダイエットは、糖尿病治療においては、血糖値をさげるという意味で「主力的治療」ですが、ダイエットを目的とした場合には、食事療法と運動療法を手助けする、助けてくれる、暴飲暴食の日々から開放してくれる手助けをしてくれるなかなか自力ではできなかった状態を補正し正常の状態にもどしてくれる、原則的に、それは食事療法と運動療法との「補充療法」となる

そう考えるのが医学的には正しい考え方です。

10回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

トランプ大統領のベストスピーチ

Quoraからの引用です。 トランプ大統領のベストスピーチと言われる内容は、健康に対する認識でした。こういう所が、彼が人々の尊敬を集めた点だったのかもしれません。 この中に、really tough, really big, and really good appetizingという表現があります。 「タフな奴は、しっかりでかくて、食欲もしっかりある。」 これは「ダイエット」とは、一見、別のような

12月、年末は、ダイエット漫画一斉公開!

2020年12月は、12月1日から、これまで当院スタッフが作成した、GLP1ダイエットの漫画を、1か月かけて、一斉公開していきたいと思います。 コロナ禍による重くのしかかった風潮を、漫画で一斉に吹き飛ばしていただければ、と考えての企画です。 今年は「鬼滅の刃」が大流行しましたし、アニメで始まり、アニメで終わるのが、美しいのかもしれません。

「いきなり!ステーキ」で15キロ減量できるか

2015年、5年前の「いきなり!ステーキ」は、元気がありました。 以下のように、赤身の肉だけたべて、15kg痩せられるかを実験したそうです。 「赤身肉だけを食べるダイエットの行方」がテーマでした。 しかも、2015/09/18 の記事ですから5年前の記事です。 ただし、加えて、「筋肉トレーニング、有酸素運動も行う。これらにかかる費用は会社から経費として出ることになっている。」ということで、肉だけ食