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脂肪を、かたずける。GLP1ダイエットは人生の棚卸し。

NHKスペシャル『密着ドキュメント 片づけ 人生をやりなおす人々』が、本日4月14日にNHK総合で放送される。

同番組では片づけコンサルタントの「こんまり」こと近藤麻理恵にフォーカス。近藤麻理恵は、自ら提唱する「こんまりメソッド」で人々の生活を変えていく様を捉えたNetflixのリアリティーショー『KonMari ~人生がときめく片づけの魔法~』で世界的な注目を集めている。

ということで、この放送を見ました。

最初に、「着れない服が着れるようになるか」という話題から始まったので、 あれ、これって、普段から「GLP1ダイエット」の指導をしている時に、 おそらく最も女性から喜ばれるフレーズと、そっくりだったので、 なにか共通点はないか、と思いつつ番組を見終わりました。

お片付けは人生の棚卸し、、この言葉は、ぐっとくるものがあります。

GLP1ダイエットは、減量、特に体内から脂肪だけを取り除こうとする医学的治療です. だが、それは、脂肪は忌み嫌うものではなく、脂肪に感謝して、それを大切な思い出として、捨てていく、、こういう姿勢は、これまでの医療には無かった発想かもしれません。

糖尿病では高血糖があるだけで、脂肪が溶け、痩せます。血糖をさげると、血液中のブドウ糖が脂肪に変わるため、太りやすくなります。ですから、皮下脂肪がつくということは、実は、「良い思い出」だったりすることがあります。

ですが、その「良き思い出」も、そのままにしておくて、その価値が解らず、次第に記憶の中に、ちらかしてしまうようになり、現実は、「悪しき現実」となって見えてきているわけです。

物を捨てられない理由は、ふたつしかない。 1つは、過去への執着、カタをつけられないこと 2つめは、未来への不安

この台詞も、ダイエットにおいても、似ています。

太っていた時には、それなりに、美味しいものを食べ、中高年になると、しわがきえたり、年よりも若くみえたりすることがあるので、それなりに、良かったことだってあったはずです。それが、ダイエットをすることによって、忘れさられてしまうことは、多少、不安を感じることは多いことがあって、当然かもしれません。

未来への不安、、これは、将来、このままの肥満でいくと、どうなるんだろう。糖尿病になっていかないだろうか? 若い女性であれば、幸せな結婚生活が維持できるのだろうか、という不安に、繋がっていくのかもしれません。

ならば、

脂肪を捨てられない理由は、ふたつしかない。

1つは、過去への執着、カタをつけられないこと 2つめは、未来への不安

という態度で、しっかりと、「脂肪を捨てる」ことに罪悪感を感じるのではなく、太っていた頃の自分に感謝しつつ、それを、思い出として感謝し、カタをつける。そのことで、未来への不安、新しく、蘇る自分に、不安ではなくて、希望を託していく、、そんなモチベーションの移動が、とても大切だということを、この番組から、教わりました。

糖尿病の専門医が、「ダイエットを専門とする」、なんて、世間では、とやかく、いわれますが、おそらく、医師、特に内科医師の中で、日々の臨床で最も体重について、ひとりひとり丁寧に説明しているのは、美容外科医でもなく、糖尿病専門医だろうと思います。

だから、私たち、糖尿病専門医が、脂肪を捨てられない理由を、ちゃんと受診者、ひとりひとりに、個別にむきあって、相談にのるということは、とても大切なことだと、考えるわけです。

まず、お片付けをするには、「カテゴリー別にわける」、、これも共通しています。 私たち医師のカテゴリーとは、「糖質、蛋白質、脂質、野菜、その他の栄養成分を含むもの」の4つでいいのではないか、と考えています。以前、説明した、4S分類の、発想が、それをしようとした、私の過去の実績を証明してくれています。

https://glp1diet.muragon.com/page/11.html このブログを参照ください。

であるならば、脂肪を整理するためには、他の、蛋白質、糖質、というカテゴリーについても、受診者の皆さんに、丁寧に説明する必要があるのかもしれません。

海外のメディアが、「こんまりの片付けは、その人の人生を左右する」という内容のレポートをしてましたが、ダイエットも同じかもしれません。GLP1ダイエットを指導する医師は、それを受けている人たちの、人生を左右する、といっても、いいのだろうと、思います。

GLP1.comのキャッチフレーズに、 「名医との出逢いは人生を左右する」 というフレーズをいれました。

https://www.glp1.com/

おかしなキャッチコピーよりも、国際標準治療でもって、 私の治療をうけた人からは、感謝される、、 それでもって、名医と言われる、 そういうような「臨床(プラクティス)」を、行っていきたい、、

そう、あらためて、思いました。

ひさしぶりに、参考になる放送をみた、という感じで、時間を有意義にすごせました。

脂肪を片付けることで、人生の棚卸しをしてもらう、 それが、GLP1ダイエットの極意、、といったら、 普通の人には理解してもらえないとは思うのですが、

このブログを、ずーーと、読んでもらっている読者の方には、 ぜひ、ご理解いただきたいと、思います。

周囲になんといわれようが、こういう臨床ができる医師であること、 ひとりひとりの人生に、かかわっていける医師であること、には、誇りをもって、これからの医療に、あたっていきたいと、考えます。糖尿病の専門医にとっては、絶対、この経験は役立つ、ということを、後輩の糖尿病専門医たちに、ぜひ、しってもらいたい、、そう思いながら、このGLP1ダイエットプラクティスを継続していこうと思いました。

糖尿病専門医

鈴木吉彦 MD. Ph.D

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