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日本医師会は内容を熟知せずに議論してる?

昨日のニュースです。下段にあります。引用です。

この議論には、様々なご意見があるのでしょうが、「医の倫理」に反するとまで言及されると、では、糖尿病の国際学会に、日本医師会の方々、参加されてみてください。世界の潮流に遅れるおつもりですか?と発言したくなります。

欧州糖尿病学会でN Eng J Medの最終プレゼンが終わった時、その会場にいた日本人は、もしかして、私ひとりだったかもしれません。でも確実に、スタンディングオベーションがおこっていました。この目で、その瞬間をみてきました。ですから、世界中の人達が待ち望んでいるのが、今の「サクセンダ」をもちいた抗肥満治療であることは、間違いありません。

ネット上に氾濫する自由診療の広告では「誇大表示的なものが非常に多い」==>  これは賛成です。誇大広告どころか、嘘広告、詐欺広告のようなものが非常に多い、と思います。同感です。

 今村氏の主張は、日本に“痩せ薬がそもそも馴染まない”という考え方にも及んだ。GLP−1受容体作動薬では、ノボノルディスクファーマの「ビクトーザ」が肥満症薬として欧米で承認済みだが、肥満症や糖尿病について、「肉食の欧米と穀類のアジア人」では「考え方が違う」と主張。 ==> 個人的な見解です。そして、サクセンダの価値を、ご存じないようです。国際承認薬は、ビクトーザではありません。これも一部の悪徳美容整形外科医:院長の専門クリニックが偽情報を流布しているからなのでしょう。

オブリーンを否定した事は、後世に後悔を残す。と、私を含め肥満治療の開発に携わった医師は思っていると思います。なぜって、ゼニカル(オルリファスト)は、海外では処方箋なしでも、購入できる安全な薬剤だからです。

肥満症や糖尿病について、「肉食の欧米と穀類のアジア人」では「考え方が違う」と主張。 ===> グローバルスタンダードを日本医師会が無視してよいのでしょうか? これは、ただの「先入観」だとしか、糖尿病専門医のプロの目には映りません。実際、糖尿病外来では、体重100kgを越えている患者さんを、日々、診察しているものですから。日本医師会は先入観を捨てる必要があると考えます。

☆☆☆☆☆☆☆以下、引用記事です。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

GLP−1ダイエットは「倫理に反する」 日医 卸や製薬企業にも課題、オブリーンを例に「痩せ薬は馴染まず」 2020年6月18日

 日本医師会の今村聡副会長は17日の定例会見で、インターネット上などで過度に効果を煽る自由診療の広告が掲載されている「GLP−1ダイエット」を取り上げ、GLP−1受容体作動薬の副作用も背景に「医の倫理に反する」と主張した。同剤は国内では糖尿病治療薬の位置付けであり「健康な人に医薬品を使用することのリスク及び医薬品適正使用の観点から、このような行為を禁止すべき」と日医のスタンスを強調。さらに、不適切使用を行っている医療機関に製品を「納入している卸、製薬企業がある」「流通業界における課題もある」とし、今後、厚生労働省関係部局に対して「医薬品の適正な流通確保を改めてお願いしていきたい」との考えも示した。

 今村氏は、GLP−1受容体作動薬について、「投与初期に下痢、便秘、吐き気などの胃腸障害の副作用が起き得る」ことに加え、妊婦に「投与しない」ことになっている点、重篤な副作用に低血糖、膵炎、腸閉塞などがある点を挙げた。本来は「こうしたリスクがあるとしても効果が期待される人に投与すべきで、国民の健康を守るべき医師が治療の目的を外れた使い方をするのは、医の倫理に反する」と続けた。

 さらに、ネット上に氾濫する自由診療の広告では「誇大表示的なものが非常に多い」と指摘。「『10万円のところを5万円にしています』といった本来は広告として認められないものが多い」と訴えた。「医療広告ガイドラインの規定から外れた表記が散見される」ため、広告の「取り締まり強化も関係部局に申し入れたい」とした。

現在、どのくらいの規模で自由診療が展開されているかに関しては「全体は把握できていない」と説明。個人輸入だけでなく、保険診療も行うクリニックには卸が納入できるため、流通側で一部の状況は「把握されているだろう」と推察した。現時点での「重篤な副作用は把握していない」が、「自由診療で起こってもなかなか厚労省で把握できない」背景もあり、消費者庁も含め、今後の動向を注視していくという。

 今村氏の主張は、日本に“痩せ薬がそもそも馴染まない”という考え方にも及んだ。GLP−1受容体作動薬では、ノボノルディスクファーマの「ビクトーザ」が肥満症薬として欧米で承認済みだが、肥満症や糖尿病について、「肉食の欧米と穀類のアジア人」では「考え方が違う」と主張。中央社会保険医療協議会で武田薬品の肥満症薬「オブリーン」の収載が却下された過去の経緯にも触れ、いわゆる「『痩せ薬』として、こうした薬が日本で認められることはないのではないか」と踏み込んでいる。

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