• clinic94

最も費用対効果が良い薬の組み合わせは?

いかにも、アメリカらしい学会発表がありました。薬価を計算して、最も費用対効果がある薬は?という議論です。

1162-P — 2020 ADA Coverage, Formulary Restrictions, and Average Retail Prices of SGLT2 Inhibitors and GLP-1 Receptor Agonists across Medicare Part D Plans in 2019

この中では、サクセンダ、ビクトーザは、おそらく、18mgだろうと思うのですが、なんと、$946.17 [$930-$968]、為替レートで計算すると、1本10万円です。



それでも、結論として、GLP1製剤は、少なくとも1製剤は使用したほうが、コスト的には、望ましいが、それは、問題が多い。特に、優先順位が高いと思われる患者さんに処方する場合には、とありました。

アメリカで、GLP-1製剤が、いかに高額で販売されているか、が、分かります。日本は国民皆保険制度があるので、国が製薬メーカーと交渉して薬価を決めます。だから、日本では、薬代がアメリカより安く入手できるというわけです。(アメリカでは、薬価は保険会社と製薬メーカーが決めます。だから、ニーズがある薬は高い金額になります。)

こういうアメリカの価格を見てしまうと、日本人で、良かった、と思うわけです。

アメリカでは、GLP1ダイエットは、「セレブのダイエット」とされるのは、こういう理由だからです。

3回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

トランプ大統領のベストスピーチ

Quoraからの引用です。 トランプ大統領のベストスピーチと言われる内容は、健康に対する認識でした。こういう所が、彼が人々の尊敬を集めた点だったのかもしれません。 この中に、really tough, really big, and really good appetizingという表現があります。 「タフな奴は、しっかりでかくて、食欲もしっかりある。」 これは「ダイエット」とは、一見、別のような

12月、年末は、ダイエット漫画一斉公開!

2020年12月は、12月1日から、これまで当院スタッフが作成した、GLP1ダイエットの漫画を、1か月かけて、一斉公開していきたいと思います。 コロナ禍による重くのしかかった風潮を、漫画で一斉に吹き飛ばしていただければ、と考えての企画です。 今年は「鬼滅の刃」が大流行しましたし、アニメで始まり、アニメで終わるのが、美しいのかもしれません。

「いきなり!ステーキ」で15キロ減量できるか

2015年、5年前の「いきなり!ステーキ」は、元気がありました。 以下のように、赤身の肉だけたべて、15kg痩せられるかを実験したそうです。 「赤身肉だけを食べるダイエットの行方」がテーマでした。 しかも、2015/09/18 の記事ですから5年前の記事です。 ただし、加えて、「筋肉トレーニング、有酸素運動も行う。これらにかかる費用は会社から経費として出ることになっている。」ということで、肉だけ食