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日本糖尿病学会からのアラート

日本糖尿病学会からのアラートメッセージがでました。 この内容については、糖尿病学会員として、100%、同感です。

特に、最近、美容整形外科系クリニックが発信しているPR広告には、医師として、目にあまる、偽情報が盛り込まれているようです。エビデンスのない情報が、増えてきています。国際情勢に精通している糖尿病専門医であれば、海外では常識の事や医学的知識が、日本の美容系クリニックでは、誤った内容でPRに利用されています。例えば、海外では「痩せるホルモンと呼ばれています」などというのは、完全な誤りです。海外では、「食欲ホルモン」と呼ばれているからです。正確には、「Appetite Hormone ]です。

あたかも、「運動をしなくても、自然に、痩せる」ような表現をしているPR広告も誤りです。サクセンダを注射している間は、しっかりと運動療法を併用する必要があります。

また、オゼンピックは、痩せる効果は証明されていますが、まだ、論文レベルです。サクセンダのような、正式な抗肥満薬ではありません。また、ビクトーザもしかりです。ビクトーザ1.8mgで、減量ができるというエビデンスも、一般健康人ではありません。唯一、存在するのが、「サクセンダ」による臨床試験の結果だけです。 ビクトーザを処方しながら、海外で承認を得ている、と謳っている美容系クリニックは、きわめて、怪しいクリニックだと考えます。

当院は、そうした社会情勢をしっかりと認識し、正しく、正確に、かつ良心的な医療サービス、臨床外来を構築していきたいと考えております。今後とも、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。 HDC アトラスクリニック 院長 鈴木吉彦

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