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安易な新薬オゼンピックの使用には注意を!
オゼンピックは、糖尿病の臨床では処方されており、すでに、100名前後の患者さんたちに、投薬していますが、みながみな、減量には成功していません。逆に、ビクトーザ1.8mgから、切り替える事で、太ってしまっている方もおります。
さらに、、、 ビクトーザ、サクセンダの時には、経験したことがないような副作用らしき、皮膚障害がでた症例もいます。( 以下の写真は実物ではありません。イメージ写真です。実物は公開できませんので、ご了承ください。)
オゼンピックの経験がない美容系クリニックでの、投薬が始まっているようです。
しかし、減量効果も、はっきりと明確ではなく、国際的にも承認薬剤でもなく、安全性も確立しておらない新薬に、「抗肥満治療薬」として、安易な認可がおりない理由が、しだいに、糖尿病専門医の私たちのもとでは、データが集積されつつあります。
厚労省は2週間処方が原則、としているのは、正しい判断だと考えます。 当院での、一般向けに投薬する薬剤からも除外させていただきました。当院での処方は、国際的に承認されているリラグルチド、原則は、「サクセンダ」が、中心となります。