以下のように、食事によって分泌されるGLP1濃度が、糖尿病になりやすい事は知られています。ですが、糖尿病の場合、GLP1が食後低下する事は、しかも、60分から120分の間に低下する事は、インスリン分泌低下に繋がりますが、食欲低下作用や、胃排出速度抑制には、ほとんど期待できるものではありません。つまり、GLP1が低い人は、特に、食後に分泌されるGLP1が低い人は、糖尿病になりやすいのであって、太りやすい体質である、というのは、学問的に間違いです。また、日本では、糖尿病患者は、太っているわけではありません。糖尿病になり、高血糖が続くと、尿糖がでて、痩せやすくなります。
(糖尿病克服宣言、Pro より引用。監修:鈴木吉彦。以下の文章は私の文章です。)