• clinic94

肝炎、NASH予防には1週間製剤を毎日、注射

欧州糖尿病学会からの引用です。

NASHについては、以前、解説した事があります。 そのNASHを防ぐためには、1週間製剤のオゼンピックを、毎日、注射するという治療法が検討されています。

これも不思議です。なぜ、毎日、注射するなら、サクセンダではいけないのか。サクセンダで、減量ができれば、脂肪肝はとれます。それが、あたかも、オゼンピックを、しかも、毎日、注射することで、GLP1の肝臓に対する何という作用機序が解決されるのかが、不明のままです。

オゼンピックは、1週間に1回の、0.5mgでも十分に効果があり、血糖コントロールが改善します。ですが、0.4mgを毎日、注射することは、研究的な側面の意味合いか、あるいは、サクセンダ、つまり、リラグルチドの特許が切れることで、多大な損害が起こることを、製薬メーカーは、阻止して、リラグルチドからセマグルチドへと処方変更をしてほしいのか、の、いずれかの目的でないと、臨床的な価値がみいだせません。

サクセンダが、かりに1日40円で注射できる時代になっても、GLP1市場が縮小しないようにと、製薬メーカーは、どんどんと違うデータを示し、市場拡大を狙ってきているようです。

それはそれで、製薬メーカーの市場社会での役目でもあります。なお、発表は、ノボノルディスク社の発表で、2020年のMay(5月)です。Harvard大学の研究成果ではありません。

そして、この講演者の結論は、「未解決、未回答の問題」が、沢山、あります。まだまだ、検討の余地がある分野です、という結論の講演会でした。



2回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

トランプ大統領のベストスピーチ

Quoraからの引用です。 トランプ大統領のベストスピーチと言われる内容は、健康に対する認識でした。こういう所が、彼が人々の尊敬を集めた点だったのかもしれません。 この中に、really tough, really big, and really good appetizingという表現があります。 「タフな奴は、しっかりでかくて、食欲もしっかりある。」 これは「ダイエット」とは、一見、別のような

12月、年末は、ダイエット漫画一斉公開!

2020年12月は、12月1日から、これまで当院スタッフが作成した、GLP1ダイエットの漫画を、1か月かけて、一斉公開していきたいと思います。 コロナ禍による重くのしかかった風潮を、漫画で一斉に吹き飛ばしていただければ、と考えての企画です。 今年は「鬼滅の刃」が大流行しましたし、アニメで始まり、アニメで終わるのが、美しいのかもしれません。

「いきなり!ステーキ」で15キロ減量できるか

2015年、5年前の「いきなり!ステーキ」は、元気がありました。 以下のように、赤身の肉だけたべて、15kg痩せられるかを実験したそうです。 「赤身肉だけを食べるダイエットの行方」がテーマでした。 しかも、2015/09/18 の記事ですから5年前の記事です。 ただし、加えて、「筋肉トレーニング、有酸素運動も行う。これらにかかる費用は会社から経費として出ることになっている。」ということで、肉だけ食