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ビクトーザとサクセンダとの違い
今もって、問い合わせのメールで多く聞かれるのが 「ビクトーザとサクセンダの違いは何ですか?」 です。一部の美容整形外科や、皮膚科医師らは、国内から調達できるという意味で、簡単だから、ビクトーザですませて処方しているようです。本来なら、それを知っている卸業者は、卸してはいけないはずのルールなのですが、見てみないふりをしているみたい。これは、業界ルールには違反しています。
ですが、結論から言えば、ビクトーザもサクセンダも成分は同じ「リラグルチド」です。
総量は、同じ18mg。ビクトーザがメモリが0.3から0.6.0.9の3パターンに対して、サクセンダは、0.6から0.6刻みの3.0までメモリがあります。
ビクトーザが糖尿病の治療で使われているのに対して、サクセンダは日本ではアメリカ人のようにB M Iが30のかたが少ないため、製薬メーカーで治験が行われず、その結果、日本では、サクセンダは、未承認です。
取り扱いが日本ではないので、輸入して、安全に診療後、皆さまに提供させていただいてます。
院長が診療で話しているのは、「サクセンダが本物の抗肥満薬です」 同じ成分でも、やはりサクセンダの方が強力に感じるのは何故でしょうか⁉️
1回の投与量がサクセンダは、3.0まで増やせるのに対して、ビクトーザは1.8までなのです。
サクセンダは、1回量が多いことで、血液の中の濃度が上がったままの状態が長く続きます。
ただ、食欲を落とせるまでに、かなりの個人差があるようです。