• clinic94

糖尿病の治療での、HbA1c -2%の凄さ。

先の論文の解釈の続きです。

組み入れに成功した人は705名。

26週目の段階で、HbA1cの変化は、セマグルタイド0.05mgで、−1.1%。セマグルタイド0.3mgで、−1.9%でした。これに対して、リラグリチド0.3mgでは、−0.5%、リラグリチドの1.8mgでも、−1.3%でしたから、明らかに、セマグルタイド群のほうが、有意に勝った治療法であることがわかります。

ただし、消化器症状については、セマグルタイド群が、32.8~54%だったのに対して、リラグリチド群は、21.9~41.5%でしたから、リラグリチドのほうが、少しだけ消化器症状が少ないこともわかりました。

消化器症状の頻度は、同じで、でも、HbA1cの低下いは、 - 0.5%の差があったわけなのです。

この結果から、同じ毎日、注射するのであれば、リラグリチドより、セマグルタイドのほうが、より強力な治療であり、最小容量の0.05mgであっても、HbA1cを−1.1%低下させることがわかったわけです。

ただし、セマグルタイドの最大投与量では、HbA1cは、6.0%前後まで低下していましたから、その意味では、単剤で、このレベルまで低下させれる薬剤は、これまでなかったわけで、ものすごく、有効な治療法がでてきた、と、私たち糖尿病専門医は、驚いたわけです。

欧州糖尿病学会で、このグラフをみた時には、おもわず、ポスターの前で、立ち止まり、目を疑い、そして、フリーズしてしまいました。

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