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肥満が改善すれば、維持できますか?(2)

続編です。

糖尿病臨床で、食事療法や運動療法を行い、いわゆるダイエットが成功すると、 成功すればするほど、例えば、栄養指導を自ら受けようとする患者さんが、 私の外来では増えているのです。

当院で勤務する管理栄養士も、当初は驚いていましたが、

当院で食事指導を受けたいと希望する糖尿病患者さんたちの HbA1cは、6.2%とか、むしろ、HbA1cが低いし、 ダイエットに一度は成功して、それを、維持していきたい、と 思考する糖尿病患者さんが多いのです。

当院に来院されたばかりの時には、HbA1cが9%とか、かなり 高く、体重は減り、尿糖が多いわけですから、やせ形です。 ところが、糖尿病治療薬で血糖コントロールをすると、 HbA1cは6.5%以下になり、なかなか、痩せないタイプになります。

糖尿病では、高血糖があればあるほど、やせる傾向があり、 血糖が正常になればなるほど、やせにくい傾向になるからです。

ですから、私の外来では、必然的に、「血糖コントロールが改善して、極めて、良好になってしまって、薬物療法の変更は、ほぼ必要はなし。追加するなら、リバウンドで、また、過食、運動不足の日々にもどらないように」という意識で、患者指導をしています。

そうすると、私のポリシーに共感してくださる患者さんは、 「血糖値をさげる治療は、すでに満足。次は、ダイエットを維持して、体重を増やさないことだけに集中する」という意識に、変わります。つまり、リバウンドをしないことが大切という意識になるわけです。

その結果、血糖コントロールと友に、体重も減り、かつ、リバウンドもせず、 積極的に、現状維持をするには、「栄養指導をうけることが大切」と考えてくれます。

よって、私の糖尿病外来では、自ら栄養指導をうけようとするのは、 HbA1cが極めて良好な患者さんが中心、となるわけです。 そして、体重コントロールをします。 その結果、ダイエットが維持でき、肥満は改善したまま、維持できているのです。

こういう糖尿病の治療体系は、意外とというか、通常の糖尿病臨床では、行われていないかもしれませんので、あえて、その内容を、「糖尿病克服宣言」(学研)という書籍に書いて、出版したことがあります。ご興味があるかたは、ぜひ、お読みください。





名医との出逢いは一生を左右する、、

この言葉を、糖尿病の診療分野だけではなく、

GLP1ダイエットの医療診療においても、使ってみたいものです。

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