• clinic94

医師法違反ばかり、と思われたくないです!

今日、いわぶっちゃんと、おしゃべりしていると、いろんな電話がかかってくるようになったという話題になりました。


ある女性は、あるクリニックに電話をして、そちらで、処方している薬剤は何ですか?と質問したら、電話にでてきた担当者は、それは秘密ですから、答えられません。というのです。ですが、サイトに掲載されているのは、あきらかに、1週間に1回、注射のGLP-1製剤であったり、それも、以前は、名称が表記されていたり、今は消えていたり、というのですから、正直、迷走しているのでしょう。


医師法で定める所の、医師が守らなくてはいけない守秘義務は患者さんの個人情報にあたるものであり、サービス内容は、むしろ「公開しなくてはいけないもの」なのに。。 不思議です。


=====================

参考までに。。

刑法134条第1項は、「医師、薬剤師、医薬品販売業者、助産婦、・・・の職にあった者が、正当な理由がないのに、その業務上取り扱ったことについて知り得た人の秘密を漏らしたときは、6月以下の懲役又は10万円以下の罰金に処する。」とし、医師の守秘義務を規定します。

======================


また、以下の22条では、、

================


22条 医師は、患者に対し治療上薬剤を調剤して投与する必要があると認めた場合には、患者又は現にその看護に当つている者に対して処方せんを交付しなければならない。ただし、患者又は現にその看護に当つている者が処方せんの交付を必要としない旨を申し出た場合や、次の各号の一に該当する場合は、この限りでない。 暗示的効果を期待する場合において、処方せんを交付することがその目的の達成を妨げるおそれがある場合 処方せんを交付することが診療又は疾病の予後について患者に不安を与え、その疾病の治療を困難にするおそれがある場合


===================


つまり、患者さんに不安を与えるかもしれない治療をする時には、情報公開をしなくても免除されるようですが、そもそも、患者さんに不安を与える治療であるなら、やらなきゃいいのに。。


ダイエット薬で不安を与えるということは、「本来、抗肥満薬でない薬を、あたかも、抗肥満薬であるかのように、PRして、実際には、抗肥満薬でない薬を渡すこと。」ということにしか、読み取れないのは、私だけでしょうか?


すっごい不思議です。


他にも医師法には、罰則があります。例えば、


罰則 医師以外の者の医業禁止、名称の使用制限、試験に対する不正行為、無診療治療の禁止、異状死体の届出義務、処方箋の交付、診療録の記載、及び保存の条項には罰則がある。

とあります。名称の使用制限とは、例えば、ビクトーザは悪徳業者が販売しているGLP-1であり、また、あたかも、週に1回製剤の、「新」GLP-1があり、それは、アメリカから上陸した新しいGLP-1製剤であるかのようにうたっているサイトもあります。


ですが、2019年6月現在、世界のどこの国においても、GLP-1の1週間製剤で、「抗肥満薬」としての承認を得ている、GLP-1製剤は、存在していません。ということは、明らかに、名称の使用に対して、嘘をついていることになり、医師法違反を、どうどうとしている、ということになります。


医師法違反は、保険診療医師だから、自由診療医師だから、という区別はありません。よって、自由診療だから、嘘をついて良いという事にはならないわけです。

私たちが知り得る限りにおいて、アメリカ、イギリス、ドイツ、スペイン、韓国など、主たる諸外国において、おおよそ、39ヵ国で、正式に、「抗肥満治療薬」としての承認がおりて、比較的、新しい薬剤といえば、1日1回注射する正規のGLP-1製剤:商品名「サクセンダ」しか、存在しないはずです。


かろうじて、「サクセンダ」と同じ成分である「ビクトーザ」は、それが、1日量1.8mgまでの使用において、利用される分においては、名称は違えど、中身は同じですから、嘘にはなりません。ビクトーザは、サクセンダの最大用量が少ない、同一製品であるため、嘘ではなく、制限がある商品であり、主たる目的も異なる商品である、というだけです。


こういう、細かいことばかり書いているから、男性のフォロワーが多いのでしょうね。笑。

でも、医師法違反をした場合の罰則は、重いものです。


それを知ってか、知らないふりなのか、自由診療で、特に、美容系では、医師法違反を、平気でしていて、そのビジネススタイルが、将来まで、ばれないで、成長していくだろうという空想を描いている医師や、その取り巻きがいるということが、海外と比較すると、恥ずかしく思えます。


アメリカから上陸、なんて、アメリカにすらない「抗肥満薬」に対して、アメリカを利用したことを、トランプ大統領がしったら、即、本当のアメリカなら「訴訟される」ことでしょう。トランプのTwitterに投稿したら、どういう反応がくるのでしょう?


最近、アメリカでは、トランプ政権になってから、中国系の医師を、排他する動きがでてきた、と外資系の知人から、聞きました。ですから、中国の次に、狙われるアジア人種は、日本人、である、ということを想定できていない、日本の医師が、いるのかもしれません。


一般の人たちからみて、そういう医師は、頭が悪い、て、見えないのでしょうか?

なぜか、医師は一般的に世間知らずだとは、思われているのは事実ですが、まさか、最もしっているべき「医師法」は、知らなかったでは、世間知らずは、通用しないと思うのですが、いかがなものなのでしょ?



最新記事

すべて表示

プロフィールのアクセスが急増

今年にはいって、私のプロフィールへのアクセスが急増しています。 やっぱり、GLP1ダイエットが増えてからというもの、 どういう医師が、まじめな医療を行っているのか、 しっかり、調べてみたいという人が増えてきているようです。 価格だけじゃなくて、しっかりとした 「本物の医師(True Doctor」の診察を受けたい、という需要が増えてきているようです。 チャラチャラしたホームページでないところが、か

私たちは何を食べる? ダイエットは脳を救う。

7,329,080回再生されている動画。10万回の「イイネ」があります。 ドイツの公共放送らしいです。42分と、かなり長いので、「栄養学」に関心がないと、最後まで見るのは難しいかもしれません。 Better brain health | DW Documentary - YouTube https://youtu.be/TLpbfOJ4bJU 最初にでてくるフレーズが印象的です。 脂肪ばかりの食事

体重が増えたらGLP1をシェアする。

大学生の長女が、こんな論文を書いていました。 「IT化の急速な発達に伴い、私達の生活はより高いクオリティーを、より早く、より簡単に行えるよう進化してきました。 この傾向は人々の効率化への執着をかきたて、近年では時間・場所・人・モノと様々な背景において効率化が重視されております。 その際、所有しているものの使っていない空間やモノの共有や、もちあわせているスキルの共有、マッチングの効率化は、効率化を重