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GLP1が効く理由は、胃の若さで説明

以前、胃の排泄速度を調べたことがあります。


アセタミノフェンを服用して、ごはんにふりかけ、卵かけごはんにして、食べていただき、食後45分後に、採血をしました。


若い人では、胃排泄速度は更新していました。


年齢が高いほど、胃排泄速度は低下していってました。


糖尿病の患者さんでは、亢進している方が多く、同じ年代の健康人と比べても、亢進していました。


ですから、食べるて胃が直ぐに空になるから、食後高血糖を起こしやすく、糖尿病になりやすい。そうも、受け止められます。


中高年になるほど、胃排出速度は低下してきます。




もし、これでGLP1ダイエットを始める前に、この数値が解っていれば、ビクトーザ、あもしくは、サクセンダを、どのくらい投薬すればいいのか、が予測できるのかもしれません。


糖尿病では、軽症の糖尿病患者さんほど、黄色に示したように、胃排出機能が亢進していることが解ります。


糖尿病ではない健常人でも、左に示したように加齢に伴い、胃の輩出速度が低下するのが普通です。ですから、歳をとると、以前ほど、食べられなくなった、、と、言われるかたが多いわけです。


GLP1ダイエットには、個人差があります、とさせていただくのは、このような過去のデータを手元にもっているからです。


GLP1ダイエットが成功するのは、本来、胃の排泄速度が低下しているべきはずの状態が、そうではなくて、過食が続いているような場合です。そこを、生理的に抑えれば、 エネルギーを負の状態にすることは、難しくはありません。


理論的には、胃が若い、ほど、リラグリチドの量が必要になる可能性があります。


また、GLP1ダイエットを継続していれば、食欲中枢だけでなく、胃の排泄速度にも、ブレーキをかけられますから、食後高血糖を起こしにくくし、高インスリン血症も起こしにくくし、インスリンが節約できれば、肥満になりにくく、糖尿病にもなりにくい状態を維持できます。


こういう理屈が明確なダイエットは、これまで、解説してきたダイエットの中でも、おそらく、GLP1ダイエットだけ、くらいではないでしょうか?

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