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減量を強制される治療。vs. 減量を強制されない治療

糖尿病が専門ですから、専門は、「代謝」です。英語では、Endo. です。

そこに、バリアを作るというのは、糖尿病専門医としては、自己否定されるような気がする治療法でもあります。


例えば、ビクトーザでも、サクセンダでも、構わないので、ともかく、リラグリチドを注射してみて、食欲を抑えてみたい、、


そう思う気持ちでいる時に、もし、小腸から、何も吸収されない状態があったとしたら、いてもたっても、いられない自分に、出くわす、、、そんな気がするダイエットが、Endo Barrier なのかもしれません。


バリアーフリーではなくて、あえて、バリアーを作る勇気、、て、どんなものなのでしょう?


実は、慶應大学内視鏡センタの教授、O先生が同級生です。 この治療法を、うけいれてくれるでしょうか?

まずは、彼の意見を聞きます。

この話題を聞いた時、すぐ、彼に連絡をとりたい、て、思いました。

食欲中枢で、食欲を感じさせないこと、の、安心感、と、

vs

食欲中枢まで、刺激してくれないこと、への不安感、とが、

入り乱れてくるかもしれません。これは、180度、別ダイエットです。


GLP1ダイエットは、最終的に、ゴールとして、「薬で自分をコントロールしていることの自由さ」があることが、1日1回注射であることの「権利」のように、思うことがあります。だから、最終的なOutcomeに、「QOLの向上」があると、そう考えます。論文もあります。


1週間に1回のGLP1製剤が、「抗肥満薬」の承認をとりにくいのは、その「権利」を奪われることを、「食欲」という「本能」が許さないからではないでしょうか?


もし、「代謝」に、代謝バリアを作り、食べることの「楽しさ」を無くした時には、「権利」を事前に放棄する勇気がある人であれば、いいのでしょう。が。はたして、よほどの肥満でないかぎり、そういう人はいるのでしょうか?。


そのための「同意書」をいただくのは、相当、難しいと思います。


しかし、もし、「権利」を放棄したくない人、やっぱり、食べたい時には食べる自由を保持したい人、少しでも「食べたい時に食べる権利」を残していて欲しい、、そう考える人にとっては、もしかしたら、この治療法は、「拷問」に近いダイエットかもしれません。


イギリスで生まれたダイエット。。


なんだか、シェークスピアの世界を思い描いてしまいます。


英国は、ポールマッカトニーが産まれた国、

オリジナルな発想をする偉人、クリエーティブな人が多い国ですね。



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