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炭水化物が食卓にない国のほうが太ってる!

1年半ほど前に、アブダビで、国際糖尿病学会があり、参加しました。たしか11月後半か12月始めの頃でしたので、冬の服装ででかけけて、現地では、気温が高いだろうから、と思い、出かけたのが懐かしいです。


ところが中東の国、アブダビでは、ホテルや学会場の中は、涼しく、クーラーがきいていて、ちょうど、良かったです。ただ外は暑く、やはり運動不足になる国ではありました。


その学会の時にも、この「サクセンダ」についての講演があり、いかに中東では肥満が問題になっているかを実感しました。


肥満の国別頻度はカタール、クエート、が1位、2位、次が、アメリカ、4位がサウジアラビアと続きます。バーレン5位、ヨルダン6位、です。


アメリカを除けば、いずれも中東です。


そして、その中でも最も経済発展が著しい、アブダビにいったら、いかに「炭水化物」を食べられないかを実感したものです。


学会場に近い、比較的、ダウンタウンのホテルに宿泊したせいか、周辺は庶民が通うようなお店が多く、ファーストフード店もありました。ところが、そこで出される料理は、お肉ばかり、油ばかり、です。炭水化物といえば、せいぜい、インド料理風のナンが、ちょっこりとのっている時ばかり。


ファーストフード店も、ことごとく、お肉、BBQ,一色で、どこに入っても、お肉、それと脂しか、でてこないのでした。こんな感じです。



ともかく、アブダビに2日もいると、炭水化物が食べたくなりました。しかし、どの店にいっても、炭水化物料理がなく、目にとまるのは、ピザ屋だけ。

歩き疲れて、ようやく大型ショッピングセンターのレストラン街なら、なにか、あるだろうと思っていったら、ものすごい高い金額のハンバーガー屋さんか、イタリアレストランでした。

しかたなく、イタリアレストランを選び、炭水化物をとりたいから、パスタを頼んだのを思い出します。その時のパスタがこれです。



日本では「糖質制限」だの、「ロカボダイエット」などといっていますが、それは、もともと、炭水化物をとりすぎている民族だからこそ、言えるような用語です。


こういう状況をみると、そもそも、糖質や炭水化物が少ない国が、世界には沢山あり、そういう国ほど、肥満や糖尿病が多いわけです。ですから、いかに、炭水化物や糖質をたべれて、肥満が少ない日本という国が、生活環境として恵まれているかがわかります。


「糖質制限ダイエット」、「ローカボダイエット」を主張するような人たちは、一度、中東を訪問されたらよいかと思います。


徹底して糖質がない食生活、徹底して炭水化物がとれない食生活だと、いかに、蛋白質や油がふえ、それにより高カロリーになり、肥満しやすくなるのか、糖尿病が増えるのか、一目瞭然だからです。

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