- clinic94
アメリカの実態
GLP1のPR広告で、
アメリカから上陸、従来の常識を180度替えるダイエット、
と宣伝しているサイトがあります。
がしかし、
アメリカの実態ですが、この図のようになっています。なんと、オフラベルの薬(抗肥満薬としては、承認されていない薬剤、メトフォルミン)がトップです。
他にも、内服薬がつづき、サクセンダは、5番目です。
アメリカは、「価格」の問題があるからなのでしょう。
処方されている内訳は、こうです。

おどろくのが、この、オフラベルの治療であっても、1〜2年後の成績は、1年度で、10%を超えている割合が、45.3%。2年でも35.6%あるという事です。
オフラベルの医療法は、バカにはできません。しっかしと実績をだしているようです。
ただ、メトフォルミンは、糖尿病の発症予防にも、なることが知られている薬剤です。
日本でも、処方は簡単。
糖尿病専門医ならば、いずれ、私たちも本物の「アメリカの実態を把握して、」アメリカの医療制度を、日本に招き入れたいと勧化手います。
オフラベルの投薬も、考慮しています。