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守備範囲が広い野手。ゴールデングラブ賞?

朝から「糖尿病を予防する」ための「抗肥満治療」

夕方には「糖尿病で腎症(腎臓病)が進行しない大規模臨床試験結果」 クレデンス試験の講演、、を聴講。

https://www.ouhp-dmcenter.jp/project/donats/sglt2%E9%98%BB%E5%AE%B3%E8%96%AC%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%81%8C%E9%A1%95%E6%80%A7%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%96%E3%83%9F%E3%83%B3%E5%B0%BF%E3%82%92/


糖尿病になる前も守備し、糖尿病で透析になる前までも守備し、いかに私達、糖尿病専門医がやる守備範囲が広くなったのかを実感するこの頃です。


肥満に関連した疾患への予防、透析への予防、これを考えると、思春期からご高齢者までのライフスパムの全てに関与し、どのステージにでも私達、糖尿病専門医の必要性がでてきます。


その意味で、守りすぎて疲れる、という気もしないでもない事もあります。

昔は、糖尿病と診断されても来院せず、糖尿病を放置し腎症が進行してから透析にいくのもすぐで、透析になったら余命は3年。つまり、糖尿病専門医がカバーする年代は比較的、50歳代後半から70歳代中盤までの人口でした。つまり、おおよそ20年〜30年間の幅の患者さんを守るのが任務の職業。


ところが、今は、「抗肥満」となると20代から30代。透析になっても寿命は10年になり、よって80歳代中盤まで、なんと、おおよそ20代から80代まで60年間の幅の患者さんを守るのが任務の職業。と、守備範囲が広くなった野手のような気分になります。ほぼ、「大人」であることの全ての人たちへの「医療」が、糖尿病専門医がたずさわる野手のような責務、、。


どこに飛んできたボールを、どうやって受け取るのか、その巧さ、下手さが、「糖尿病専門医」分野での「医師としての格」を決められるのかもしれません。


なら、順位づけしてもらって「ゴールデングラブ賞」、「沢村賞」とでも言うかのような「賞」でも、あれば、モチベーションあがるのに、と、ガリクソン投手来日の件を思い浮かべながら野球に例え、いわぶっちゃんが書く「モチベーションの大切さ」を読み返しています。


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