• clinic94

若くなりたい? 糖尿病・美容内科へ、ようこそ。

昨日、フランスのPoxel社から、わざわざ、Julie Dubourg M.D.が訪問してくれました。お目当ては、ミトコンドリア改善薬である、イメグルミン、についてです。

まず、日本において、糖尿病患者さん向けに、発売を予定しているとのことです。(私の専門が、ミトコンドリア糖尿病であることは以前のブログでご紹介しましたよね。当然、私は発売後のキーパーソン、キードクターとなると見越しての表敬訪問してくださったみたいです。)


さて、ミトコンドリアとは、どういう臓器がご存じでしょうか? 活性酸素を発生する場所です。ですから、ミトコンドリアが壊れると、活性酸素がでて、遺伝子を壊したり、老化を進めたりします。特に、膵臓ではインスリン分泌を低下させます。


ですから、ミトコンドリアの機能を改善させるということは、どうなるのでしょう? 活性酸素を減らします。ミトコンドリア遺伝子を壊れにくくします。膵臓ではインスリン分泌を高めます。他にも、動脈硬化の予防になることも知られてきています。


そして、理論的には、活性酸素を抑えることは、老化防止につながるはずです。しみ、しわ、などの原因をとるかもしれません。

とうとう、糖尿病の治療薬が、若返りの薬になりえる、という時代になったわけです。


そうなった時、、食事療法はどうなるんでしょう? パーソナルジムはどうなるんでしょう? これまでの健康によいといわれていた規則正しい生活は、しなくてはいけないでしょうか?多少のお酒は飲んでもいい、という時代がくるかもしれないです。脂肪肝になりませんから。肝硬変にならず、肝臓癌の心配もなくなります。


ちなみに、イメグルミンの次のターゲットも、その次のターゲットも、続く新薬2個は、どれも脂肪肝の改善薬だそうです。運動しなくても、内臓脂肪が燃えるそうです。


高齢化社会で、加齢、肥満、脂肪肝、これまでは、どうしようもない、とりかえせないとおもっていたことが、取り返せる可能性がある薬が、どれもこれも、糖尿病の治療薬として発売されます。


もしかしたら、糖尿病と診断されて、糖尿病の治療薬をうけているほうが、やせて美人になり、若返るという事態が起こるかもしれません。そういう時代になったら、糖尿病:美容内科、という外来アイテムができてもおかしくはなさそうです。


若くなりたい、、、このニーズは、男性も、女性も同じことでしょう。どうぞ、糖尿病・美容内科へ、いらしてください。ダイエットについても、ミトコンドリアについても、ご説明できないことはありませんから。



最新記事

すべて表示

プロフィールのアクセスが急増

今年にはいって、私のプロフィールへのアクセスが急増しています。 やっぱり、GLP1ダイエットが増えてからというもの、 どういう医師が、まじめな医療を行っているのか、 しっかり、調べてみたいという人が増えてきているようです。 価格だけじゃなくて、しっかりとした 「本物の医師(True Doctor」の診察を受けたい、という需要が増えてきているようです。 チャラチャラしたホームページでないところが、か

私たちは何を食べる? ダイエットは脳を救う。

7,329,080回再生されている動画。10万回の「イイネ」があります。 ドイツの公共放送らしいです。42分と、かなり長いので、「栄養学」に関心がないと、最後まで見るのは難しいかもしれません。 Better brain health | DW Documentary - YouTube https://youtu.be/TLpbfOJ4bJU 最初にでてくるフレーズが印象的です。 脂肪ばかりの食事

体重が増えたらGLP1をシェアする。

大学生の長女が、こんな論文を書いていました。 「IT化の急速な発達に伴い、私達の生活はより高いクオリティーを、より早く、より簡単に行えるよう進化してきました。 この傾向は人々の効率化への執着をかきたて、近年では時間・場所・人・モノと様々な背景において効率化が重視されております。 その際、所有しているものの使っていない空間やモノの共有や、もちあわせているスキルの共有、マッチングの効率化は、効率化を重