• clinic94

肥満予防が生活習慣病予防の近道

糖尿病療養指導士ナースTです。 今回は生活習慣病と肥満の関係についてお話しします。


① BMI25を超えると、高血圧発症リスクは1.5~2.5倍。 ② 肥満者でなくても、2.0kgの体重増加で高コレステロール血症発症リスクは2.2倍。 ③ BMI25を超えると糖尿病発症リスクは3倍、30を超えると7.2倍。

断片的ですが、資料の中から抜粋してみました。太ることがとても怖くなりませんか?

人類の歴史は飢餓との戦いで、粗食に耐える遺伝子が根付いているとする研究があります。 飽食はごく最近の一部の地域のことですから、身体は食べ過ぎに対応しきれないのかもしれません。


禁止する食べ物はありません。食べる量と時間帯を工夫していきましょう。」 「糖尿病食は制限食ではなく、健康食です。一般の人にもお勧めです」

これは糖尿病の食事指導中に、管理栄養士がよく使っていた言葉です。

生活習慣病はたくさんの原因が絡み合って発症しますが、早期発見と治療で通常の生活と平均寿命を全うすることも可能です。

まず、肥満予防が健康維持の近道です。 さらに、健康診断は受けるだけで安心せず、その結果を毎日の生活に反映させていきましょう。


出典 肥満症ガイドライン2016 編集 日本肥満学会 ライフサイエンス出版



最新記事

すべて表示

運動療法の原則

糖尿病療養指導士ナースKです。今回は運動療法についてお話します。 皆さんの興味は、どれくらいの頻度と強度で運動すれば良いかということでしょう。 性別・年齢・減量目標などが違いますから、一言では難しいです。 ただ、継続することと強度が高いほど、効果があることははっきり しています。 以下は、運動療法プログラムの原則を抜粋しました。 ① ほぼ毎日(週5日以上)実施する。 ② 1日合計30~60分、週1

花粉症と肥満

糖尿病療養指導士ナースKです。今回は花粉症と肥満の関係についてお話しします。新型コロナウイルスのニュースで心配な毎日ですが、花粉症も本格的なシーズンとなり、つらい方も多いかと思います。 花粉症とカゼの合併もありますし、もしかしたら・・・と心配になってしまいます。この季節は、体調がすぐれない、外出したくない、自宅にこもると無駄に食べ過ぎるかも・・・と、悪循環です。せっかく頑張ってきたダイエットを挫折