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1週間に1回のGLP1製剤、復活?


Emerging Therapies: Drugs and Regimens Impact of a Weekly Glucagon-Like Peptide 1 Receptor Agonist, Albiglutide, on Glycemic Control and on Reducing Prandial Insulin Use in Type 2 Diabetes Inadequately Controlled on Multiple Insulin Therapy: A Randomized Trial Julio Rosenstock1⇑, Antonio Nino2, Joseph Soffer3, Lois Erskine4, Andre Acusta5, Jo Dole3, Molly C. Carr3, Jason Mallory4 and Philip Home6 +Author Affiliations


オゼンピックと同じGLP1製剤ですが、以前は、オゼンピックに差をつけられるので、業界から撤退するかと思いきや、今月号のDiabetes Careでは、そうでも、なさそうです。


血糖コントロールに対する作用は、オゼンピックには勝らないとしても、その強さは、投薬量によって、いかようにでも、改良はできます。


オゼンピックの2.4mg製剤が、「抗肥満治療」に応用という噂がながれていますが、それならば、Albiglutideも、高用量にすれば、十分、オゼンピックと市場で戦えるキャパシティはあります。


まして、サクセンダもそうですが、サクセンダの3.0mgは、アメリカ人の肥満体型の人にとっては、適しているかもしれませんが、日本人では、3.0mgが適切とはいえないかもしれないように、日本人では、オゼンピックよりも、Albiglutideのほうが、至適投薬量に適しているという事も、ありえます。


今後、注目していきたいと考えます。



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