- clinic94
GLP1ダイエット:高額なのは後2年だけ。
あと3週間で2021年です。そこでラッキーなニュースがあります。
リラグルチドが2022年に特許切れを迎えるそうです。
ですから、それより前に、処方を経口セマグルチドに切り替えるかもしれないというのが、ノボノルディスク社の戦略。
2022年と言えば、再来年、あと1年と少し。短くて12か月、長くて24か月です。 つまり、これから1年〜2年の間に、リラグルチドは特許が切れて後発品がでて、安い薬になるわけです。おそらく、インスリンのように、水のような価格になるのかもしれません。
現在、リラグルチドは、サクセンダ、ビクトーザと2製剤がありますが、どちらにしても、競合製薬メーカーは、着々と2年後にむけて、同一製品を発売する準備に、とりかかっているに違いありません。
特許が切れると、途端に薬の価格は安くなります。(バイアグラの例でも挙げました。)
よく、「サクセンダを一生、続けても大丈夫ですか?先生」と質問されます。もちろん高額なダイエットだから継続できないという理由が大きいです。ですが、あと2年以内に、高額なダイエットでなくなるとしたら、それは、安価で手軽なダイエット法となることでしょう。そこまでは、頑張ってみてください。
あと、それがわかっていて、月額5000円で、36回ローン(3年ローン)、60回ローン(5年ローン)を組むというのは、いかに愚かしいかをしっておいて欲しいと思います。 なぜなら、あと2年以内にはGLP1ダイエットには価格破壊が起こるだろうからです。
価格破壊が起これば、美容系クリニック達は、魅力を感じなくなって、多くの美容整形外科医達が業界から去って行くかもしれません。