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外科から内科的治療法へ -胃潰瘍と同じ?

放射線技師の原井です。今回は、外科の病気が内科の病気になったといわれる胃潰瘍のお話です。


前のブログにも書きましたが、私は40数年前に消化器系の病院に勤務していました。


その当時は、先に上部消化管X線検査をして、異常があった場合に内視鏡検査するという医療機関が多かったと思います。私が勤務している病院もそういうシステムでした。


そういう時代ですので上部消化管X線検査の件数は、非常に多かった記憶があります。その頃の症例で多かったのはやはり胃潰瘍でした。胃潰瘍での入院患者さんが一番多かったと思います。そして、胃潰瘍を手術した患者さんも多かったのです。


胃潰瘍のX線画像です。



ところが、H2受容体拮抗薬(H2ブロッカー)とプロトンポンプ阻害薬(PPI)という画期的な消化性潰瘍治療薬が出来てからは手術をしなくても治せるようになりました。


手術をすれば、術後の痛みもありますし、ダンピング症候群などの手術後障害の可能性もあり、入院期間も長くなり、肉体的にも、精神的にも、経済的にも負担を強いられます。


内科の病気になったことでそれらの問題も軽減出来たと思います。やはり、皆さんも、「どのような病気も治療法は内科的のほうが良い」と考えていると思います。


つまり、

GLP1が登場してきたことで、美容分野は、「外科」から「内科」へとシフトが始まる可能性が大になってきていいように思います。胃潰瘍がそうだったように、です。


出典 製薬協 くすりについて くすりの情報Q&A55

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